二色使いのヘアバンド(修正版) | HANA+MAMAS

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二色使いのヘアバンド(修正版)

ヘアバンドを作ることになりました。

日本では「ヘアバンド」と言えば、頭に巻く帯状の布やゴムを思い浮かべますよね。
英語では「ヘッドバンド」と呼ばれています。よく似た形で「ターバン」と呼ばれるものもありますが、こちらは帯状のものを巻いたり、結んだりして使います。

ヘアバンドは被り物です。簡単に着用できるので、普段使いしやすいく、着物リメイクを取り入れやすいアイテムだと思います。

なぜヘアバンド?

お着物は複雑な形に見えますが、解くと長方形の布が何枚も出来ます。

身頃と袖はおよそ36センチ幅。

おくみ、衿、掛け衿は半分の18センチ幅。

この2種類の幅の布でお着物は出来ています。

解いたお着物一着分で、洋服仕立てのコートぐらいは作ることが出来ます(柄合わせやシミを避けて…などの難問がなければですが)

ヘアバンドの様な小さなものだと、もうすでに何かにリメイクされた残り生地でも作ることが出来ます。

コートなどの大きなものはもちろん、ブラウスなどを作るのには時間が必要ですが、小さなものだと短時間で出来上がり、達成感を早くに得ることが出来ます。

また、小物でしたらミシンがなくても手縫いで作ることもできますね。

生地選び

まず、はじめにすることは「生地選び」です。

必要な生地の幅は着物の幅の半分ですが、長さは結構必要です。

お着物の中で長さのある部分といえば、大きな身頃や袖ですが、身頃や袖を小さく切ってしまうのは勿体ないので、解いたお着物の中で一番小さな「掛け衿」が適しています…

が!

お着物として着たときに直接肌に当たる為、汚れている事がほとんどです (>o<)
汚れていれば、「掛け衿」は諦めます。

その次に長さがある「おくみ」を見てみます。

「おくみ」は、身頃の幅を足すための細い布です。

左右分なので、2つあります。

「お着物は左前に合わせて着るので、左側に付いていた「おくみ」は汚れている事が多いのよ」

と、私も今、母に聞いて知りました。

なるほど、勉強になります!

それでもまだ色褪せ、シミ、破れなどで使用できる生地が少ない場合は、もう諦めて違う生地を探します。

何度も言いますが、袖や身頃を切ってしまうのは、勿体ないですからね。

もしくは、余り布をパッチワークのようにはぎ合せて(結合させて)必要な寸法にするのも、一つの方法です。

お着物は、しぼりや友禅など裏表がはっきりしているものと、紬などの裏表が変わらないものがあります。(いえ、ちゃんと裏表はあるのでしょうが、解いて洗ってアイロンがけしたらわからなくなります、私には…)

織物など、表と裏の色合いが全く異なり、裏が気に入ったらそれを自分の表として仕立てることもあります。

その際には、全て裏を使うことをお忘れなく!

脱線しましたが、表が少々汚れていても、裏が奇麗であれば使用していきます。

また、縫い代部分にちょうど来るシミなどは、気にしなくてもいいですよね。

今回は二色使いですので、一つ目の生地が決まったらそれに合わせてもう一色を選んでいきます。

同系色にするのか、全く違う色目にするのか…

どちらも違う柄だとうるさいですよね。

無地同士だとシンプルで、合わせる服を選びません。

片方を柄物にするなら、もう片方は柄物の中の一色を選ぶとよく合います。

あまり二つの生地の質感や重さが異なるものは避けていきます。

ついつい自分の好みで生地を合わせてしまいがちですが、なんとなく手に取ったものを合わせてみると…

「あら、素敵!」

ということは、よくあります。

「やっと決めた!」

と思っても、必要分足りなかったりシミだらけ…ということも、よくあります。

さて、今回は「あずき色に白の唐松絞り」×「渋いピンクに銀糸の地模様」

この組み合わせにしました。


作り方

①本体を色違いで一枚ずつ、後ろに来るゴム通し用を一枚、平ゴムを用意します

②ゴム通し用を輪に縫います

③ゴムを通して抜けないように待ち針を打つ

④本体も輪に縫い、二枚を交差させます

⑤両サイドをゴム通しに入る幅に折り込んで地縫い(仮止め)

⑥ゴム通しから出ているゴムを折り込んだ本体の端部分に地縫いし、上からカバーするようにゴム通し布を被せ本縫い(仕上げ縫い)

もう片方を縫う前に、試着してみましょう

⑦待ち針だと刺さることもありますので、安全ピンに変えてから

⑧大丈夫なら、本縫いをして出来上がり!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

世界でたった一つのヘアバンドが誕生しました。

無地ではない限り、同じものを作ることは出来ません。

高価なお着物にハサミを入れるのはなかなか勇気がいりますが、タンスの中で何年も眠っている事を考えれば、小さな部分からでも身に着ける人を着飾り、「素敵ですね」と誰かに褒めてもらえた方が嬉しいですよね。

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